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土肥 亜由美 どひ あゆみ/フォトアーティスト

日本和紙写真協会 支援作家・広報担当
1987年生まれ岡山県出身

東京在住
宝塚好きが高じて薬学の道を逸れ上京、演劇の世界に足を踏み入れる。
2015年に劇団現代古典主義(現在は活動休止中)に入団し、

役者として様々な西洋古典演劇に出演。2021年に退団。
2022年より同劇団の座付きカメラマンとして写真を独学で学び始めた。
2023年に日本和紙写真協会に加入。同会長の田中伸明氏に師事し、

現在は東京で男性フォトセッションを中心とした人物撮影を続けている。

私は写真作家として活動する前までは劇団に所属し、

役者として舞台に立ちお芝居をしてきました。

そこで演じるとは鎧を脱ぐこと、

地に足をつけ板の上に確かに存在することだと知りました。

演じている役として舞台上でセリフや目線を交わすことは

心の底から繋がり、対話をすることだと実感しました。

​ 私の場合は撮影でも同じです。​

「フォトセッションとはカメラマンと被写体の静かなる対話である」

この信念の元、被写体と向き合い撮影しています。

そうして出来上がった1枚の写真がその人の支えとなり、

見る人の心までもを揺さぶることを目指し活動しています。

 綯い交ぜ

セルフポートレートのシリーズです

綯い交ぜとは、色とりどりの糸をより合わせて紐などにすることですが、転じて、歌舞伎で、時代や人物などの異なる筋を絡ませてひとつの脚本に仕立てることを​意味します。

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